本日の平積み

世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本【本日の平積み】

Image003 平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、 世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本』などを。

 世界の「聖人」をよく知りたい、その欲求なり契機は、聖人たちの事跡をから人生を学びたい、そんなところではないかと思います。が、一方で、何ゆえに「魔人」のことをよく知りたい、、、と思うに至ったのか。このような本が販売されるに至ったのか。

 この本において「聖人」とカテゴライズされているのは、仏陀やイエスら歴史上の聖人。マリア・テレジアのような現代の人も加えられています。一方で「魔人」グループには、ラスプーチンや道鏡、安倍晴明のような、魔術、秘術の遣い手と伝えられている人々がラインナップされているようです。


 上の書籍に見ても、魔術、秘術の類は、世に溢れており、それはしばしばオタク的なものとも結びついているようです。それにしても「足心道秘術」て、ナンだ。。。

 うーん、、、『世界の聖人魔人がよく・・・』、どちらかというとRPGゲームの攻略本的な視点で、編まれている模様。つまり「聖人」が白魔術師、「魔人」が黒魔術師ということでしょうか。仏陀・マジックレベル10、道鏡・マジックレベル20、、、そんな雰囲気が漂っています。

 隣に『クドゥルフ神話がよくわかる本』があるのも示唆的。これは紛れもなく、ファンタジーに関するガイド本かと思われますが、それと同次元で、歴史上の偉人を扱ってみせるところにパンクな香りがいたします。

 映画、ゲーム、書籍など。世に蔓延する魔法、ファンタジーの数々。人々が現実から目をそむけている証でしょうか。歴史上の偉人は実社会に身を置き、その変革に殉じた人々だったのですが。

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自己啓発本のコーナー【本日の平積み】

Image3430 平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、自己啓発本のコーナー」から。

 「○○力」というみだしの本はすでに出尽くした印象がありますが、未だその残党が書店に巣食っておるようでして、『問題解決力』『笑われ力』などのタイトルが目につきます。

 

 そもそもこれらの啓発本の「云々力」というものは、各個人がその力を培うことを求めるものなのですが、それはいわゆる「自己責任」とかいう言説が弄ばれた時期の名残なのではないかと思います。

 そりゃまあ、人間、当然、自分の人生に責任を持たねばならないのですが、そもそも、人が暮らす社会、そしてその構造的課題を個人に押し付けてもなんら「問題解決」にはならんのではないでしょうか。

 例えば、「金融不安で会社が大変なことになりました、なので内定を取り消します」、なんて言われたものだから、「ようし、じゃ俺様の問題解決力を発揮して、一から就活出直しや!」とりきんでも、果果(はかばか)しい成果は得られないでしょう。

 何事も、前提となる環境がまずは肝要なのです。

(?)ゲーム理論 (?)囚人のジレンマ

 「ジャンケンはパーを出せ」と言われ、真に受けていたら、相手はいずれチョキを出してくるのであって、狡猾な「持てる者たち」の餌食になるのみです。そして、「楽しませてもらったよ。チミの人生は起伏とドラマに溢れているねえ!『笑われ力』、上がったんじゃない?」とお褒めの言葉を頂戴するわけです。

 『ジャンケンはパーを出せ』の帯には『トップ1.3%のビジネスマンは、ゲーム理論を使っている!」とありますが、これはトップビジネスマンがジャンケンする時の話でしょうか?取引先から来年のカレンダーをもらった時とかに。

 重要なのは個人なり、自分なりが非力であるという自覚のもとに、社会や集団がどのような力を持つべきなのか、その中で自分が何を果たしていくのかということであります。一人勝ちを目論んだところで、その果実はささやかなものであり、その上長くは続きませんので。

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KAWADE夢新書のコーナー【本日の平積み】

Image3397_2 平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、「KAWADE夢新書のコーナー」から。

 「習慣術ひろば」とも呼べる平積み群が形成されていたKAWADE”夢”新書のコーナー。”夢”というのがなんともいい響きではないですか!どこか瀟洒な落語家さんのような趣です。

 で、この習慣術本、中で目を引くのが「いつも元気な人」「楽しそうに生きている人」の二冊。考えてみれば、いずれの第三者の目からそのように見えている人の習慣術なので、本の中身には案外とご本人らの労苦が記されているのかも知れません。

 「弱音をはかない」「苦しい時こそ笑う」などの心得的なものから、「顔色の悪い日はどうらんを塗る」「職場にダッシュで駆け込む」「自作の弁当をでんぶでハート型に飾り、愛妻弁当風にする」等等、実践的なものまで「いつも元気な人」「楽しそうに生きている人」と「思われている人」の熾烈な生き様を垣間見ることができるのではないでしょうか。

 自分なりのやり方で「いつも元気に」「楽しそうに」生きることが出来ない状況又は意思力の人が、他人の習慣なぞ模倣しようが、それはいっそう元気もなく楽しくもない生活に陥るような気がいたしますが。

 ともかくも、本一冊読んで快適な暮らし、人生を得ることが出来るのなら、こんな安い買い物はありませんね。(了)

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東大生のノートは必ず美しい【本日の平積み】

Image3395_2 平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、「東大生のノートは必ず美しい」から。

 本著の筆者は、ノートのまとめ方には「書き出しを揃える」「大胆に余白を使う」「インデックスをつける」など、7つの法則があるとして、その実践を東大生のノートから検証してみせます。

 たしかに頭のいい人のノートですから、美しく要領よくまとまっているのは当然であって、逆を言えば、我々蒙昧なる愚衆はそれが出来ないから、見事なまでにブサイクかつカオス状のノートを作ってしまっているのです。後で読み返してみて、「何を書いているのだ?」と首を傾げることもしばしば。。。

 

 で、このあやちゃんのガイド本のとおりにノート製作を忠実に実行し、見事学力が向上した、あるいは試験にパスするスキルが付いたとすると、受験生皆が東大生並の学力を持ってしまうことになります。

 それは東京大学自体の相対的価値を下げることに繋がり、いずれ学生達にとって憧れの銀杏門ではなくなってしまうことでしょう。そうなると大学側としても難関校としての位置を維持するために、新手の受験内容を工夫してくる可能性もあります。

 そのうち「新・東大生のノートはかならず美しい」というマニュアルが世に出て、美術の訓練の為に、ノートにアートフルな落書きをすることが推奨されるかも知れません。(了)

(補記)
それにしても美しい東大生のノート、「胚の挿絵」だの「古代の律令政治」だの、実社会、実人生では、本当にどうでもいいことが見事にまとめられております。受験とはナンぞな。

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女性雑誌のコーナー【本日の平積み】

Image0806  平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、女性雑誌のコーナーから。

 表紙に『勝負』『勝負』の文字が目立つのは、女性は常に戦いのさなかにあるということでしょうか、謙信公の常在戦場ではないですが、常にその身をモテの現場に置かねばならない労苦と煩わしさをお察しします。オチオチ鼻毛も抜いてられない。

 その上この『勝負』、他人の好感をいかに奪取するのかという性格のものだから、相手をブン殴って、カタをつけるなんてことは出来ない。永く微妙な闘争が、女性を卒業するまで続きということでしょうか。

 雑誌【an・an】の特集に倣い、『透明感のある女』という新手のキャラクターを次なる戦略の軸の据え、夏以降の闘争に備えるのもテですが、透明感と存在感のなさは紙一重。透明感を磨きあげた結果、まさに透明になって、「あれ、そこに居たの?」なんて言われたら元も子も無い。いっそ、『不透明な女』のほうが、神秘的かつ事件の臭いがして、少なくとも私は惹かれます。(了)

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NHKまる得マガジンのコーナーから【本日の平積み】

Image0724 平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、NHKまる得マガジンのコーナーから。

 世に実用書というものがあります。私は主として文学の類を好んで読み、この実用書というものはあまり読まないので、確たることは言えないですが、実用書と称しながらも実は案外と抽象的なことも少なからず書いてあるように思えます。分厚いビジネス書なんていうのはこの傾向が強いのでは、と穿っております。

 その点では、このマル得マガジンは、実に実用書然としておりまして、『簡単ルールできれいな字を書く』『ひもとロープの結び方』などという、本当に実際的な情報を提供してくれそうです。まあ、ロープの結び方なんてのは、特殊な趣味の諸兄以外にとっては、一つ、二つ知っていれば十分なので、頁数も少なめ。簡単ルールできれいな字って、、、そりゃ丁寧に書くに尽きるでしょう。後の頁じは何が書いてあるのか。『マル得』な部分を知りたいシリーズです。(了)

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パズル雑誌のコーナーから【本日の平積み】

Pazuru  平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、パズル雑誌のコーナーから。

 クロスワードパズルの類は、一体誰が、どんな時にするのでしょうか。何らかの暇つぶしの為になされるもの、そのような理解でおります。というのも、 パズルの読解に血道をあげてる御仁というものに、私はお目にかっかったことがないからです。ある熟年離婚の家庭で見かけたクロスワードパズルの雑誌、、、その和やかな表紙を観る度にそんなことを思い出します。

 ところで、故あって、、というのもナンですが、私がパズル雑誌を買おうと思って書店で平積みされた複数のパズル雑誌を眺めた時、この写真のような状態であったらば、、、

 

あまりに画一的な表紙に、素人にとっては、このパズル雑誌のコーナー自体がパズルみたいなものではなかろうかと、いぶかしんでしまいます。どの雑誌を買えばいいのか、中々解くことが出来ません。(了)

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釣り雑誌のコーナーから【本日の平積み】

Image0660  平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、釣り雑誌のコーナーから。

 釣り雑誌の表紙といえば、魚の写真か大物を吊り上げ怪気炎を上げるオヤジの姿が定番だと思うのですが、昨今はどうも様子が違ってきているようです。雑誌『ROD REEL』の表紙は、若く愛らしい女性が、竿を握っているではないですか。竿、もちろん釣り竿ですよ。

 表紙に若い女性、というものの典型的なものはモーター雑誌ですが、この系譜は、古くから若い女性が露出度の高い身なりをして表紙を飾ってくれています。これは、若い女性らがモーター雑誌の購入層だからということではありません。モーター雑誌を買う成人男子らに対して、一つには彼らの欲望に直接に訴え、もう一つには「車を買えばこんなええ娘が付いてきまっせ」と、心理面へのアプローチするものなのです。

 つり雑誌も、後者のいわばサブリミナル効果を狙いはじめたということになると思います。曰くは、「釣りをはじめたら、若い子にモテまっせ」といことだと思うんですが、この雑誌を買った人は、釣りに行く前に自分が釣られたということになります。まあ、釣っても釣られてもいいじゃない☆(了)

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ビジネス啓発書のコーナーから【本日の平積み】

Image0659  平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、ビジネス啓発書のコーナーから。

 

『3週間続ければ一生が変わる』『一瞬で自分を変えられる法』と、ともかく自分を変えたい諸兄に捧げられる、これらのビジネスマン向けの自己啓発書というのは、やはり労働が強化されているのでしょうか、今までの自分ではもはや生きていくことが出来ないのだという強迫観念を感じます。

 

『「並の人生」では満足できない人』 とは、自己研鑽の為に、劣悪な人生を生きたいという奇特な方の本!というよりは、他人よりいい目をしたい小悪党が読む本でしょうか。

 『すごい人の頭の中』というよりは、そういう方々の頭の中を見させていただきたいなと思う次第です。人間、足るを知る、これに尽きるのではないでしょうか。因みに、私の頭の中は、天下獲りの野望と、思春期の淡い想いでいっぱい☆(了)

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オヤジ系雑誌のコーナー【本日の平積み】

Image0658_1 平積みされた人気書籍を読みもせずに、タイトルや帯だけで語るコーナー、【本日の平積み】。今回の平積みは、定番のオヤジ系雑誌のコーナーから。

 すっかりお馴染み、そろそろ飽きたゾ感のある雑誌『LEON』と創刊2号とこれは出来たての雑誌『Zino』。これは『LEON』の編集者、岸田一郎氏が新たに立ち上げた雑誌のようです。表紙は朝生TVの田原総一郎氏その他、同じ一角には、『BRUTUS』や、毎回、毒にも薬にもならない好青年が表紙を飾る『MENS EX』などが平積みされております。

 さて、ZINOによれば、「お茶目がモテの万能薬」とのことですが、ピンクのシャツに中尾彬氏のような巻物、片手にワイングラスを持ち、顔にどうらんを塗った老人は、お茶目というか何というのか。。。国家や派遣社員に品格が求められる昨今ですが、人生の大先輩には、品格とまでは言いませんが、歳相応の身だしなみを期待します。

 まあ、老い先短いのだから、むしろやりたい放題やらせてくれよ、というご意見もあるかもしれません。たしかに、やりたい放題とはいえ、せいぜい身なりや私生活上の放恣。BRUTUSの表紙の方の晩年ほどではないでしょうから、それこそお茶目という程度かも知れませんね。(了)

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