音楽

死臭殺虫剤とジム・モリソンの声【中年ビジョン】

 WIRED VSIONによれば、カナダ・マックスター大の研修チームがゴキブリの死骸を利用して、殺虫剤を開発したようだ。

紹介記事はこちら。

 この多くの虫に有効な殺虫剤は、同胞の「死の臭い」を虫たちが忌み嫌うところに着目したものである。生物としては当然の反応であるが、人間も理性的判断を超えたところで臭いというものに生理的に反応してしまう。

 見た目がどんなに魅力的でも、耐え難い臭いを放つ異性には、誰も近づかない。一方で、コロンの類に騙された!という貴兄も数多おられるのではないか。特に酒席などで理性が弛んだ状態の中ではなおさらである。

 さて、「死の臭い」が、聴覚に訴えることもあるのではないか。死んだロッカーの声には引き込まれる何かがあるように思う。行者にとっては、THE DOORSのジム・モリソンやフィッシュマンズ佐藤氏がこれに当たるのだが。

 もちろん、既に死んでいるという事実がそのような先入観を与えているのかも知れない。しかし、「死の音域」とも言うべき、聴覚に訴えて「タナトス(死への衝動)」を刺激する声、音が存在するのではなかろうか。

 シンガーが生きている時から、発される「死の声」。考えて見れは、生きているということは死に向かっていることであり、死んでしまえば、二度と死ぬことは出来ないのである。

【中年ビジョン】は、中年の目線で関心事を追います。 過去記事はこちらから

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パブリック・イメージ・リミテッド、再結成【行者の聴いた観た読んだ】

パブリック・イメージ・リミテッド、再結成
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=955123&media_id=51

セックスピストルズよりも実はロック史により大きな影響を与えたのではなかろうかと思うPILの再結成。が、初期メンバーが集うというシロモノではないようで、ジャー・ウォブルの名も挙がっていない。

ピストルズなら、はい、一応を聴いたことがあります、必修科目なので、という若い衆にもPILを是非ご一聴いただきたい。お勧めはメタルボックス。ジャー・ウォブルのベースラインに、ジョンライドンの奇声。色あせない前衛に触れることができます。



POPTONESの歌詞「・・・日本車のパトカーでドライブする・・・」に、70年代後半から80年代にかけての荒廃したイギリスの景色が浮かんできます。

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ロッキンオン創刊500号記念【行者の聴いた観た読んだ】

 ロックを語らう雑誌の草分け的存在、「ロッキンオン」がついに発刊500号を重ねたようです。

 500号ということですから、もう40年以上も続いているということで、まあなんというか、大したものです。表紙を眺めると、クラプトンやジョンライドンの懐かしい顔に、オアシスやベックといった近年の大立て者が。そしてボーイジョージや坂本龍一も!表紙を飾っていたンですねえ。ムロン、我らがモリッシーも

 中身はと言えば、懐かしい記事の再掲もあり、忌野清志郎さんのRC全盛期のインタビューなど貴重なものも収められています。当時のD・ボウイのインタビューを改めて読むと、まあ、頭のいい男前のニイちゃんやなあ!と感心。そりゃ当時カリスマ的な存在であったことがよく分かります。

 この他、児島由紀子さんのマンチェスター交遊録も楽屋話的に興味深い。80年代末の学生時代が偲ばれ、、、ロンドンナイト、おマンチェナイト、ありましたねえ。行きましたねえ、京都ビックバン。

 *児島姐さんのブログがある模様です。

 ところで、ロッキンオンという「雑誌」。考えてみればロックとて音楽ですから、それを聴いていればよいわけですが、イロイロと語りたくなるのもある種人間の性でもあり、、、

 オルタナロック好きなら一度は通る道、青春の蹉跌?そんなところでしょうか。500号、買ってみて、それぞれの青き日々を思い出して、、、悔やんでみて!

 

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2008年振り返り【行者の聴いた観た読んだ】

ログ道の読者諸兄、本年もお世話になりました。今年最後の更新を総集編的に。

【映画】
・全然大丈夫/ダークナイトパコと魔法の絵本
岡田義徳に惚れました。

【書籍】
風の如く、水の如く/信長燃ゆ/薩摩燃ゆ/生きて候/ノーム・チョムスキー
安部龍太郎作品の一年だったようです。チョムスキーには考え方というもの、そのものを考えさせられます。

【音楽】
リバティーンズなど近年の不良ロック
職場の後輩クンに触発されました。

【ライブ】
京都音楽博覧会での細野・岸田の「風をあつめて」

【スポーツ】
G大阪、アジアチャンピオンに。
中盤のカルテットのハーモニーを堪能。フリューゲルスの忘れ形見!遠藤の完成。

【展覧会】
液晶絵画・スティル/モーション
ジュリアン・オピーさんがよかったですね。イーノは、イーノ的でした。

【漫画】
トーマの心臓/岩本ナオ作品
とってある萩尾望都作品をボチボチ読んでいきます。岩本さんにはひそかに期待しております。

今年は観劇や格闘技観戦が皆無という年。うーん、来年は映画は月イチ。ライブ、絵画展は四半期に一度。観劇、格闘技は半期に一度、サッカーも2,3回は行きたいところ、です。

具体的には、文楽、小劇団、DEEPの大阪興行、ガンバ、サンガ、スペランツァあたりを。あーと、太陽の塔の入場に再トライ、、、などなど。

来年もボチボチ更新していきますので、引き続きご愛顧を。

平成二十年 大晦日 行者

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細野とくるりの風をあつめて。京都音楽博覧会、岸田はん!ありがとう【行者の聴いた観た読んだ】

行ってきました、京都音楽博覧会。むろん目当ては、我らがハリー細野。師の登場は当日最も暑かったであろう午後2時10分ごろ。YMO時代からのお馴染みである独特のユーモアを交え、暑い暑いとこぼしながらの熱演。

聴かせてもらいました、ワールドシャイネスのナンバー。そればかりか『三部作』からも!「はらいそ」に「PON PON 蒸気」、、、シビレた。まさか生で聴けるなんて。。。!

当日友人からチケットを手渡され、8800円也という価格と約30分という師の公演時間を知って、「(お目当てがハリー師匠だけなので)まるでヘルス並の支出ではないか!」と憤然としてしまいましたが、生ハリーに触れて一応満足

そして野音の気ままな雰囲気も楽しめることもできたので、リーゾナブルな買い物と納得気分で迎えたフィナーレ。私でも知っている、くるりの名ナンバーを楽しませてもらい、最後は出演者揃い踏みの挨拶かと期待して待っていると、、、

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コブクロ 結婚【検索の窓から】

Kobukuro_kekkon  ログ道★迷い筆に訪れてきた人の検索キーワードを面白がって考証するコーナー【検索の窓から】。先週で最も気になる検索ワード/フレーズはコブクロ 結婚です。

 どうも昨年のレコード大賞をコブクロさんが受賞されたのを受けて、この『コブクロ 結婚』という多数の検索がこのサイトの記事にヒットしたようです。その記事は、『コブクロ結婚していた【愚考の段】』なる3年も前に上梓したもの。

 コブクロさんの結婚自体は旬な話題でないだけに、何ゆえ今回のようなフレーズでの検索が多数あったのか疑念を持ったのですが、、、どうでしょう、TVで始めてコブクロのお二人を見た日本全国のウィメンが、こぞって検索に走ったというのは。「あの素敵な歌を歌う人たち、独身かしら!」と

 面識のないコブクロさんのプライバシィーを私が知る由もないのですが、どうやら円満にされているようなのでウィメンには残念でしたとお伝えする他ありません。かつて、ネットでは離婚の噂も流れたようですが。あるいは『ココリコ 離婚』と混同されたのやも知れません。

 彼らの心温まる歌声にほとんど頓着しない者としては、「二人はカップルなのかしらん」と、つまり『コブクロ(の二人)は結婚していた!』という話なら若干興味はソソられるのですが。それにしても黒田さんて方は大柄ですねえ。蕾も芽吹いて巨木になったような観があります。(了)

~今回の検索はこの記事にヒット → コブクロ結婚していた【愚考の段】

~かつてこんな検索があった、、、→ 【検索の窓から】をもっと読む。

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フィッシュマンズ 死因【検索の窓から】

Fishmans   ログ道★迷い筆に訪れてきた人の検索キーワードを考証するコーナー【検索の窓から】。先週の一週間で最も気になる検索ワード/フレーズはフィッシュマンズ 死因です。

フィッシュマンズとは90年代に活躍した日本のロックバンドで、そのサウンドは、レゲエ、ダブ等のグルーヴィなリズムにメロウな旋律、歌声が絡まる独特なものです。また、リードボーカルで作詞を担当する佐藤伸治さんの紡ぐ言葉も素晴らしいもので、この行者は、佐藤さんの詩に孤独を穏やかに受け入れた人の横顔を見出します。なお、佐藤さんは99年にこの世を去っておられます。

 この行者、フィッシュマンズファンのはしくれとして、佐藤さんの死因について、この検索をされて人と同様に関心がないわけではないですが、それが。もし下世話なところから発しているのであれば、そのような詮索は好ましくないものと思います。

 よって、死因について、あれこれここで語りませんが、ただフィッシュマンズのあるナンバーに、「・・・風邪薬にやられちまったみたいな、、、」という歌詞があります。詩人、表現者というものは、自分の未来を予め語るようなところがあるように思われます。

 あのドアーズのジム・モリソンの歌声にそれを見出してしまうように、何度聞いても佐藤さんの歌声は、彼岸から響いてくるように感じられます。声は言葉以外のものも伝えているのでしょう。(了)

 

~かつてこんな検索があった、、、→ 【検索の窓から】をもっと読む。

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ルー・リードとエアロ・スミスの意外な繋がり【行者のUseLess備忘録】

Trans ~脳漿(のうしょう)に浮かんでは消える不毛な思いつき、連想。これらを書き記してみたら、なんと無意味なことを日々思い過ごしているのだろうかと独り ごちる。そんな行者の役に立たない絵空事日記、【行者のUseLess備忘録】本日も全世界に配信させていただきます。  ~


 ストリートの詩人、ル一・リ一ドの代表曲の一つに、言わずと知れた【Walk・On・ The・Wildside】がある。この曲の始まりの印象的なギタ一リフを引用したヒップホップの名曲は、【A TRIBE CALLED QUEST】の【Can・l・Kick・it】である。

 ところで、Walk繋がりで言えば、
【Walk・This・ Way】という、エアロスミスのこれまた名曲がある。この曲も引用されて、かの【RUND.M.C】のヒットナンバ一【Walk・This・Way】となっている。【RUND.M.C】は、言わずと知れた80年代初期ヒップホップの立役者。

 初期のヒップホップは、一般にOLD SCHOOLとも言われることがあるが、

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女子多し!ザ・マイスティース【行者の聴いた観た読んだ】

Miceteeth  日本のオーセンティックスカの代名詞と呼ばれるまでに成長した、次松大助率いるザ・マイスティースのライブに昨日の日曜日に行ってきました。場所は心斎橋パルコ内クラブ・クアトロ。なんと!一年ぶりに訪れた心斎橋、パルコの入り口はなぜか、サイパンの免税店の匂いが、、、その上一階オープンカフェに屯(たむろ)する中国人観光客の声を聞いていると、なんだか海外旅行気分。カリブの音楽に身を委ねにいざ入場です。

 で、中に入ってまず驚いたのは、七割は十代後半から二十代半ばの女性らでして、三十半ばの男性なんざこの私くらいのものでした。

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ザゼンボーイズ・ライブなんばHatch【行者の聴いた、観た、読んだ】

 諸行無常、蘇る性的衝動、、、昨日、大阪ミナミはなんばHatchでザゼンボーイズのライブに行ってまいりました。密室の妄想世界、向井ワールドを3時間!満喫させていただき、本日は終日足腰が萎えた状態でありました。

 大阪シティィィ~!! ザゼンボォオオーイズ!!とがなる向井氏は、PBLIC ENEMYのフレイバーフレイブばり。ただそれは安易な模倣ではない。向井秀徳が紡ぐ(つむぐ)不可思議にして激しく、それでいて切ない言葉は、非常にユニークなものでした。

 さらに向井という人はエンターティナーの資質も持ち合わせていて、瞳孔をおっぴろげてアジっているかと思えば、ステージに会場の女子諸君を上げるサーヴィス。女好きとの評もあるようですが、

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