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むろん、竜馬の知らない男もきた【本の言葉】

「だから、江戸や京都を見てきたという者が帰国すると、話をききにどっと集ま る。むろん、竜馬の知らない男もきた。ひどいのになると、幡多郡の宿毛や中村といった、高知城下まで三日も四日もかかる山奥から旅装束でやってくる男もいた。」(竜馬がゆく1・司馬遼太郎著 文春文庫)

 「入り鉄砲に出女」という言葉が示すとおり、江戸幕府は内に向かっては人々の移動、交流を制限し、外に向かっては「鎖国」を以って国是とした。その甲斐あってか、250年の太平を実現したわけであるが、
「我慢」は、一方で人の好奇心をくすぐるものである。

 人類の本性であろう「知りたい」という衝動は、当時の日本人にあっても強烈なもので、それは「半開きの鎖国」(オランダ、清、朝鮮とは国交があった)という
「チラリズム」に由来したのかも知れない。


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