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死臭殺虫剤とジム・モリソンの声【中年ビジョン】

 WIRED VSIONによれば、カナダ・マックスター大の研修チームがゴキブリの死骸を利用して、殺虫剤を開発したようだ。

紹介記事はこちら。

 この多くの虫に有効な殺虫剤は、同胞の「死の臭い」を虫たちが忌み嫌うところに着目したものである。生物としては当然の反応であるが、人間も理性的判断を超えたところで臭いというものに生理的に反応してしまう。

 見た目がどんなに魅力的でも、耐え難い臭いを放つ異性には、誰も近づかない。一方で、コロンの類に騙された!という貴兄も数多おられるのではないか。特に酒席などで理性が弛んだ状態の中ではなおさらである。

 さて、「死の臭い」が、聴覚に訴えることもあるのではないか。死んだロッカーの声には引き込まれる何かがあるように思う。行者にとっては、THE DOORSのジム・モリソンやフィッシュマンズ佐藤氏がこれに当たるのだが。

 もちろん、既に死んでいるという事実がそのような先入観を与えているのかも知れない。しかし、「死の音域」とも言うべき、聴覚に訴えて「タナトス(死への衝動)」を刺激する声、音が存在するのではなかろうか。

 シンガーが生きている時から、発される「死の声」。考えて見れは、生きているということは死に向かっていることであり、死んでしまえば、二度と死ぬことは出来ないのである。

【中年ビジョン】は、中年の目線で関心事を追います。 過去記事はこちらから

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