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あだ名で世界地図【妄想の段】

worldmap 日曜日の午後、東レ・パンパシフィックOPテニストーナメントで、「ロシアの妖精」マリア・シャラポワさん(17)が、世界ランク一位のリンゼイ・ダベンポートさん(米国)に競り勝って優勝した。私はテレビ観戦をしていたのだが、会場の声援はシャラポワさんに集まっていたようで、若く美しいシャラポワさんとベテラン、ダベンポートさんの闘いは、どこかしらベビーフェースVSヒールという構図に見えた。
 そんなふうに見えてくると、栃乃和歌ばりの悪役顔のダベンポートさんに、私の応援は自然と傾いた。馬場より猪木、アムロよりシャア、堀江より三木谷を応援する私は、根っからのヒール好きなのかも知れない。

 さて、シャラポワさんのニックネームは「ロシアの妖精」であるが、あの福嶋瑞穂なら「何かと要請」だろう。悪意に満ちた冗談はさておき、ロシアや東欧のアスリートには「妖精」のあだ名がつくことが多い。懐かしいルーマニアのコマネチさんのニックネームも「妖精」だった。また、一方で西欧なら「サッカー界の貴公子」「F1界の貴公子」と「OO界の貴公子」というものが多いのではないか。これはやはり、西欧人だから似合うニックネームであって、「落語界の貴公子」なんて、、、あえて言うなら楽太郎か。いずれにしても、アスリート達のニックネームには、地域ごとに一貫性、特徴があるようだ。
 それにしても、世界中のアスリート達のニックネームを追ってみると、様々あるものだ。「赤い悪魔」「白い巨人」「アジアの虎」「南海の黒豹」「イタリアの種馬」「浪速のロッキー」等等。本当にこんな悪魔や巨人やロッキーが生きる世界があれば、どんなだろう、、、

 この【妄想】を世界地図上に落とし込んだのが、上記の図である。この世界地図を眺めてみると、世界は、なんとファンタジーに溢れていることか!こんな世界なら七つの海を旅したい、そんなうれしい、落ち着かない気分にもなって三里に灸を据えてしまいそうになる。視点を変えれば、閉塞感とやるせなさに覆われている今の世界も、こんなふうに見えてくる。テニス観戦から得たすがすがしい世界。まだあどけなさの残る「ロシアの妖精」に癒された、日曜日の午後であった。(了)

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